#自然農 #リジェネラティブ農業 #環境再生型農業 な #家庭菜園 に挑戦中!

リジェネラティブ農業(環境再生型農業)・自然農の考え方で家庭菜園

#米のとぎ汁 は自然農の畑に撒いて良いでしょうか? 2023.05.31

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2023.05.31

 家庭で毎日でるゴミ。色々ありますけど、お米のとぎ汁って、皆さん、どうされてます? 普通は流しから下水へ…ですよね。それで何ら問題ございませんけど。

 でも、これを自然農の畑に撒くって、アリでしょうか??

 

 昨日は茶殻やコーヒーかすを畑に撒く話を書きました。

 

natural-garden-farm-hokkaido.hatenadiary.com

 

 今回はお米のとぎ汁です。色々な使い道があるようですが。

 

tg-uchi.jp

 

 これを畑に撒いちゃダメですか?

 

お米のとぎ汁の成分は?:

 実際、ネットを調べてみると、米のとぎ汁には…、

 …といったものが含まれており、家庭菜園で肥料に用いることができるらしいです。

 

ja.wikipedia.org

 

どうやってとぎ汁を自然農の畑へ撒くか:

 お米のとぎ汁を肥料にするのは、どうやらアリのようです。しかし、上のリンクにも書いてありますけど…、

植物が直接利用できない炭水化物、油分、タンパク質などの有機物が原因となり、カビや細菌が増殖する可能性がある。

 …とのことで、どうやって使うか工夫が必要そうですよね。

 

 そんなわけで、茶殻やコーヒーかすと同じ方法で実験中であります。すなわち、畝の上にではなく、畝と畝の間の通路に撒く方法です。

 

natural-garden-farm-hokkaido.hatenadiary.com

 

 通路に撒かれたお米のとぎ汁は、微生物の作用で分解され、通路の雑草の養分となるはずですよね。通路の雑草はその養分を吸って成長することでしょう。こうして育った雑草はやがて刈り取られ、雑草マルチとなって畝の上に積まれます。雑草マルチは再び微生物によって徐々に分解され、土に還っていきます。そして、その養分を使って野菜が育つ…と、そういう目論見でございます。

 これなら、環境に急激な変化を与えずに、お米のとぎ汁はマイルドに少しずつ自然農の畑の循環の中に組み込まれていくのではないかな…と、推測したわけです。

 …はい、前回の記事のコピーです!

 

 それじゃ、ついでに続きもコピーしちゃいますね(笑)。

 

自然農の畑における循環の中へ:

 自然農、リジェネラティブ農業(環境再生型農業)の考え方では、本来の自然が持っている循環を大切にしますよね。しかし、全くの自然状態ではない畑での出来事ですので、自然環境と完璧に同じ循環を再現することなどできないと思っております。そこには必ず何かの欠落があるはずです。

 そんな欠落の原因の一つは、間違いなく「収穫」だと思うのです。トマト1個を収穫すれば、トマト1個分の養分が畑の外へ持ち出され、畑の循環から出ていきます。これを何等かの形で畑に補給してあげる必要がでてきます。

 その時、ホームセンターから堆肥を買ってくるというのもアリではあるのですが、せっかく環境のことを考えた自然農、リジェネラティブ農業(環境再生型農業)をやっているのでしたら、もっと環境に良い方法を模索したいと思った私です。

 そんなわけで、もともとは下水へ排出されていたお米のとぎ汁を畑に入れることで、長く畑の循環の中に留まってくれるとしたら、それって地球環境にも良いんじゃないかと、そう思った次第であります。

 

 いかがでありましょうや? ちょっとSDG'sっぽくないです? 小さな小さな取り組みですけどね。