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リジェネラティブ農業(環境再生型農業)・自然農の考え方で家庭菜園

#野菜ゴミ #果物ゴミ を自然農の畑に撒くのはアリですか?2023.06.09

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2023.06.05

 先日から「畑に撒くシリーズ」をやっておりますが、今回が最終回…のはず。今回は「野菜ゴミ」「果物ゴミ」です。

 

 

 これまで、茶殻、コーヒーかす、米のとぎ汁、卵の殻…と、畑に撒いている話を書いてきました。

 

natural-garden-farm-hokkaido.hatenadiary.com

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 今回は、野菜ゴミ、果物ゴミ。どうですか?

 

野菜ゴミ、果物ゴミの成分:

 成分は野菜や果物の種類によって様々だと思うのですけど、どれも植物ですので、畑に入れてダメってことは無いはずだと思うのです。

 ここでいう野菜ゴミ、果物ゴミとは、例えばこんなもの。

  • タマネギの外皮
  • バナナの皮
  • ニンジンの頭
  • ミカンやグレープフルーツの皮
  • ダイコンの頭や皮
  • リンゴの芯や皮
  • ピーマンのヘタや種
  • キャベツの外葉

 さあ、どうでしょう? これらを畑に入れてもOK??

 

 ちなみに…、

 野菜や果物以外の生ごみも台所からは出てきます。例えば魚の骨とか鶏の骨とか、そういうのですけどね。こういった物も畑へ…というのも無いわけではないと思いますし、上手に取り込めば畑のために良いとも思うのですが、現段階でこれらは生ごみにしている我が家です。

 

野菜ゴミや果物ゴミを畑に入れる方法:

 間違いない王道は、やっぱり「堆肥化」だと思います。コンポストとか使ってですね。

 

 

 でもね、基本的に横着な私ですので、もっと簡単に畑にポンとしたいのですよ。ダメですか?

 

 撒く場所はいつものとおり、さすがに野菜を植える畝の上に撒くのは憚られまして、畝と畝の間の通路、雑草の生えているそこへ、ポン。それらはやがて分解されて雑草の養分となり、雑草は刈り取られて雑草マルチに。雑草マルチは分解されて、それが野菜へ…という、いつもの気の長い話であります。

 

 しかし、実際にやってみたら、若干の問題が…。

 

カラス対策:

 卵の殻の時にも問題になったのですが、やはりカラスです。バナナの皮、ミカンやグレープフルーツの皮、リンゴの芯や皮など、甘い匂いのするようなものには、やっぱりカラスが関心を持つようでして。

 やっぱりね、いくら自然農とはいえ、畑にカラスが居着くようになるのは、ちょっと困るのです。

 

 そんなわけで、どうしたか? はい、卵の殻の時と同じ解決法を試しております。

 

畑のジュース化:

 はい、ミキサーです。

 

 

 上は卵の殻の記事で使った写真ですが、この写真の左側にバナナの皮があったこと、気付いた方は目敏い!

 

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 そんなわけで、カラスが興味を持ちそうなものについては、ミキサーで粉砕してジュースにして畝間の通路に撒いてみております。

 正直申しましょう。見た目は吐瀉物…ううう…。ですけど、雨が降ればすぐに分からなくなっちゃいますし、そうでなくても数日も経てば、どこに撒いたのか分からなくなってしまうから不思議です。

 

 こうしてしまえば、カラスが興味を持つことはないみたいです。

 

結語:

 そんなわけで、結果がどうなるかはまだまだわからないのですけど、1年以上これを続けておりますが、とりあえず問題は起きてないみたいです。長い目で見てどうなっていくか、私もわくわくしております。