2023.06.05
先日から「畑に撒くシリーズ」をやっておりますが、今回が最終回…のはず。今回は「野菜ゴミ」「果物ゴミ」です。
これまで、茶殻、コーヒーかす、米のとぎ汁、卵の殻…と、畑に撒いている話を書いてきました。
natural-garden-farm-hokkaido.hatenadiary.com
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今回は、野菜ゴミ、果物ゴミ。どうですか?
野菜ゴミ、果物ゴミの成分:
成分は野菜や果物の種類によって様々だと思うのですけど、どれも植物ですので、畑に入れてダメってことは無いはずだと思うのです。
ここでいう野菜ゴミ、果物ゴミとは、例えばこんなもの。
- タマネギの外皮
- バナナの皮
- ニンジンの頭
- ミカンやグレープフルーツの皮
- ダイコンの頭や皮
- リンゴの芯や皮
- ピーマンのヘタや種
- キャベツの外葉
さあ、どうでしょう? これらを畑に入れてもOK??
ちなみに…、
野菜や果物以外の生ごみも台所からは出てきます。例えば魚の骨とか鶏の骨とか、そういうのですけどね。こういった物も畑へ…というのも無いわけではないと思いますし、上手に取り込めば畑のために良いとも思うのですが、現段階でこれらは生ごみにしている我が家です。
野菜ゴミや果物ゴミを畑に入れる方法:
間違いない王道は、やっぱり「堆肥化」だと思います。コンポストとか使ってですね。
でもね、基本的に横着な私ですので、もっと簡単に畑にポンとしたいのですよ。ダメですか?
撒く場所はいつものとおり、さすがに野菜を植える畝の上に撒くのは憚られまして、畝と畝の間の通路、雑草の生えているそこへ、ポン。それらはやがて分解されて雑草の養分となり、雑草は刈り取られて雑草マルチに。雑草マルチは分解されて、それが野菜へ…という、いつもの気の長い話であります。
しかし、実際にやってみたら、若干の問題が…。
カラス対策:
卵の殻の時にも問題になったのですが、やはりカラスです。バナナの皮、ミカンやグレープフルーツの皮、リンゴの芯や皮など、甘い匂いのするようなものには、やっぱりカラスが関心を持つようでして。
やっぱりね、いくら自然農とはいえ、畑にカラスが居着くようになるのは、ちょっと困るのです。
そんなわけで、どうしたか? はい、卵の殻の時と同じ解決法を試しております。
畑のジュース化:
はい、ミキサーです。
上は卵の殻の記事で使った写真ですが、この写真の左側にバナナの皮があったこと、気付いた方は目敏い!
そんなわけで、カラスが興味を持ちそうなものについては、ミキサーで粉砕してジュースにして畝間の通路に撒いてみております。
正直申しましょう。見た目は吐瀉物…ううう…。ですけど、雨が降ればすぐに分からなくなっちゃいますし、そうでなくても数日も経てば、どこに撒いたのか分からなくなってしまうから不思議です。
こうしてしまえば、カラスが興味を持つことはないみたいです。
結語:
そんなわけで、結果がどうなるかはまだまだわからないのですけど、1年以上これを続けておりますが、とりあえず問題は起きてないみたいです。長い目で見てどうなっていくか、私もわくわくしております。
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