2023.08.04
最近、我が家のあちこちでチラチラと見かけるようになったこの植物。コメツブウマゴヤシというそうです。あ、上の写真の手前のところに写っている、ちょっと濃い緑色の、クローバーのようなマメ科に特徴的な葉の草です。小さな黄色い花がついてます。
これね。
natural-garden-farm-hokkaido.hatenadiary.com
よく似た植物でコメツブツメクサというのもあるそうですが、見分け方は花後の様子だそうです。下の写真のように花後にピロンと伸びて種ができ、そして種が露出しているのがコメツブウマゴヤシの特徴なのだとか。
上の写真の種はまだ未熟なものですが、成熟すると黒くなります。
国立環境研究所の侵入生物データベースに記載があります。
1年草もしくは2年草。ネバリコメツブウマゴヤシ、オニコメツブウマゴヤシなどの変異があるのだとか。江戸時代に日本に移入されたみたいで、日本全国に広がっているのだとか。
「影響」の欄に「土壌窒素の蓄積」というのがありますから、マメ科植物らしく根粒菌による空中窒素固定をしてくれるのでしょうか。
見た目にかわいらしい雑草ですし、土を豊かにしてくれそうですので、ちょっと気に入っております。
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