2023.08.14
上の写真の植物、これ、何でしょう?
かなり以前に母が友人からもらった植物だそうです。もっと背が低い植物だと思っていたら、こんなに大きく…(苦笑)。
耐寒性の高い宿根草で、北海道赤平市の冬の寒さでも平気で越冬してくれます。春にロゼット型で葉を展開したとおもったら、初夏からグングンと縦1本で伸びてきて、高いものでは1mくらいになって、その先っぽに小さな花がたくさんつきます。花の雰囲気はキク科。今はまだ花の季節じゃありませんので、いずれ花が咲いたらご紹介しますね。観賞価値が高い花かと問われますと…、うーん、それほどでもないです清楚で慎ましい気品ある花です(苦笑)。こんな草姿ですので、庭の後景にピッタリではあります。いってみれば名わき役ですね。
どうやら地下茎で増えてるっぽいですが、未確認です。
さて、この植物、名前は何というのでしょう?
全然分かりません。ご存知の方いらっしゃいましたら、コメント等で教えていただけると嬉しいです。
私がちょっと調べてみた感じ、シオン(紫苑)という花なんじゃないかと思うのですけど、違いますでしょうか。
ウィキペディアの記載を要約すると、こんな感じ。
中国北部、朝鮮半島、シベリアの原産。薬用植物として日本に伝わり、日本では平安時代から観賞用に栽培されてた植物で、中国地方や九州地方の山間部に自生している。山地の湿った草原に生える。
確かに合致している気がします。
名前は色々ありまして、紫苑(シオン)の他に、鬼の醜草(オニノシコグサ)、十五夜草(ジュウゴヤソウ)、思い草(オモイグサ)とも呼ばれるそうです。
うん、こんな花が咲いた気がする。秋になったら咲くはずですので、改めてその時に記事にしてみましょう。
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