2023.05.15
キャベツは寒さに強い植物です。私の住む北海道赤平市は特別豪雪地帯の雪国ですが、それでも雪の下で生き残ってくれるという強靭さ。そんなわけで、キャベツの多年草栽培を試験的にやってみております。
ですけど、今年春の雪解け後に畑を見回ってみたら…、アレ?キャベツが…いない???
どうも畝にキャベツが見当たらず、「今回はダメかも…」…とも思っていたのですが、雑草が勢いを増してきた今日この頃、ちょっと雑草をかき分けてみたら、いました!
このくらい大きな株になるとわかりやすいですが、下の写真のようなのも雑草の中に埋もれておりました。
こんなちっこいのに、これで雪国の冬を越したのですね! ちょっと感動してしまいます。
他にも、意外と生き残っているのがおりました。びっくり!
一番成績が良かったのは上の写真の2株。こちらは花芽が立ってくるくらい順調。これ、どうしましょ? 花芽は取った方が良いでしょうか? それとも種をとって蒔きますか?
下の写真のように、葉がなくなり、太い茎だけになってしまった株もあります。
しかし、そんな茎だけの株の根元から、新芽が出てきているのです。
この生命力、驚きですね!
さすがに下の写真のものはダメかな…とも思うのですが、ひょっとすると復活するかもしれませんので、このまま様子を見ます。
下の写真も、一見すると枯れているようですが…、よく見ると根元から元気に新芽が出てきてます。すごい!
こちらも新芽がにょきにょき。
こういう状態の株は、もう少し新芽が大きくなったら、切り取って挿し木して増やすことにしましょう。
下の写真。こちらも一見枯れていますが…、よく見ると新芽が出てきているのわかりますか。
下の写真も、根元からぴゅっと葉っぱが出てきてます。
いや~、本当にすごい!
この生命力、本当にすごい!
そんなわけで、冬に枯れてしまった株もあるのですが、結構な数の株が生き残っていることを発見いたしました。コイツらを育てていくことにいたしましょう。
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