2023.08.17
昨日、我が家の庭では初めてヒキガエルを目撃し、驚くとともに嬉しかったわけです。それで、ちょっとカエルについて興味を持ちまして、ネットで色々な記事を読んでみたわけです。すると、驚きの事実を知りました。生粋の道民なのに初めて知りました。
ヒキガエルって、日本の在来種で北海道の外来種(国内外来種)だったのですね!
natural-garden-farm-hokkaido.hatenadiary.com
北海道のカエルにいては、こちらの記事に詳しく可愛く書かれております。
kaeru-rakuno-hub.hub.arcgis.com
この記事で初めて知ったのですが、北海道の在来のカエルはエゾアカガエルと二ホンアマガエルの2種類のみなのだそうですね。それ以外に現在の北海道に住んでいるカエル5種類は、海外や本州から移入された外来種なのだとか。知りませんでした。
今回、我が家の畑で遭遇したヒキガエル(たぶんアズマヒキガエル)くんは、北海道庁のホームページにも生物多様性条例*1に基づく指定外来種として記載されており、これ以上生息域が拡大しないよう取り組みが行われているのだそうです。
ホント、全然知りませんでした。
ちなみに、アズマヒキガエルを北海道の野外に放つ行為は禁止だそうです。今回、私は「ただ見ただけ、写真を撮っただけで、触ってもいません。勝手にうちの庭に来ただけです。」…ので大丈夫ですよね…。
北海道で初めてアズマヒキガエルの生息が確認されたのは1912年のことだそうです。
私の住む北海道赤平市でも、かなり以前から生息しているはずです。何故なら、私、小学校2年生の頃に学校の校庭でヒキガエルを捕まえたことがありますので(つまり40年くらい前)。
もう100年以上も北海道に住み続けてきたアズマヒキガエル。いまさら駆除なんて無理なんだろうなぁ。
北海道大学プレスリリース「本州から来たヒキガエルが北海道の両生類を殺す~国内外来種の脅威を示唆~」
https://www.hokudai.ac.jp/news/181106_pr.pdf
- 価格: 3080 円
- 楽天で詳細を見る