2023.07.25
しれっと上の写真を出しておきました。一応、自主規制でモノクロ画像に加工しております。グロい画像がダメな方は、この先には進まないでください。
とてもこの先には進めないと感じておられる方、上の写真でもう精神的に限界という方、そんな皆さんのために結論だけここに書いておきます。
「ナメクジはミミズの死体を食べます。ものすごく美味そうに、ガツガツ食べます」
はい、以上です。
では、グロ画像耐性の高さに自信のある方だけ、お進みください。
グロ注意!驚愕!死肉をあさるナメクジの群れ:
はい、まずは上の写真の元となったカラー画像から。
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はい、こちらです。
ここに数日前からミミズの死体がありました。10cmくらいの死体でした。最初は何も思わず、「あー、ミミズの死体かぁ」…という程度の認識でした。
翌朝、見てみると、ミミズの死体の周囲がちょっとキラキラ光っているように思えました。
さらに翌日、翌々日と、死体の周囲のキラキラは広がり増えていくように思いました。
そして昨日、雨上がりの朝。見てみると上の写真のような有様でした。
気付きました。「あー、あのキラキラは、ナメクジが這った跡だったんだ…」
そして、ナメクジといえば草食性という認識だった私は、この死肉をあさるナメクジに驚愕いたしました。死体の3分の2はすっかり食べつくされてしまったようですね。
拡大してみてみましょう。
ほら、ミミズの死体に顔を突っ込んで、夢中でガツガツ食べているのが分かります。きっとナメクジにとっては大御馳走なのでしょうね。固い皮は避けて、中の死肉だけを食べているようです。
はい、グロ画像は以上です。お疲れさまでした。
こうして見てみると、ナメクジもその体の模様に個性があるのですね。今まで気にしたこともありませんでした。
ナメクジに興味を持った:
そんなわけで、ちょっとナメクジに興味を持ちまして、こんな本を購入して読んでみました。
陸貝…すなわち、カタツムリやナメクジなど(正しくは、その寄生虫?)…に強い愛情を抱く著者の熱い想いが詰まった書籍でした。
漫画などを織り交ぜながら、ソフトな雰囲気でカタツムリやナメクジ等について語られています。日本に住む在来種・外来種など115種類も写真と解説付きで掲載されておりますし、その形態や生態などについても愛情をもって解説されています。
この書籍に寄れば、ナメクジがミミズの死体を食べる…というのは、たびたび観察されている事例だそうです。私は初めて見ましたが、珍しいことではなかったのですね。
結語:
自然農の取り組み3年目の我が家の家庭菜園では、今年、ナメクジが大発生しております。発見次第あの世へお送りしているのですけど、とても間に合いません。我が家の畑は、バランスのとれた生態系に至る途上にあるということなのでしょう。今年、こうしてナメクジが大派生したことで、このナメクジを食べる生き物が我が家の畑に定着し、来年以降は安定してくれるようになると想像しておりますが、どうなりますでしょう。
自然農、リジェネラティブ農業(環境再生型農業)って、こんな気長な取り組みなんだな!…ということに、ちょっと感動している私だったりいたします。
カタツムリ・ナメクジの愛し方 日本の陸貝図鑑 [ 脇 司 ]
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