2023.07.28
今朝、朝食前、収穫がてらに我が家の家庭菜園を歩いておりましたら、こんな虫がいるのを発見しました。この虫、何者!?!?
ぱっと見の印象は「アブ」。アブといえば血を吸うイメージがどうしても先行する私。ヤバイ虫だったらどうしよう…!?
しかし、人間の血を吸いに来るアブとは、ちょっと印象が違いますよね。
ちょっと調べてみた感じ、どうもムシヒキアブの仲間っぽいな…と思いました。
ムシヒキアブの仲間は、昆虫食の肉食性。動きの速いハエでさえ空中で捕獲するほどの髙い運動性能をもち、獲物に口吻を突き刺してその体内に消化液を注入して、体液を吸い取るのだそうな。なんか怖いですけど、人間を襲わないので、家庭菜園にとっては益虫ってことで良いですか? (ただし、シオヤアブなど一部は人も襲うそうですが。)
さて、ムシヒキアブの仲間っぽいと推測しているのですが、では、具体的にコイツの種名は何なのでしょう? シオヤアブではないことは確実そうですけど。
マガリケムシヒキ(曲毛虫引虻)あたりが可能性高いかと思っておりますけど、どうでしょ。
仮にコイツがマガリケムシヒキだとすると、その食べ物はこんな感じ。
我が家の家庭菜園、昨年に比べて、なんか観察できる生物の数が増えてきた感じがします。生物多様性高まってきてる? こうして生態系が豊かになって、そのバランスの中に野菜を共存させる技を身に付ければ、それがまさしく自然農、リジェネラティブ農業(環境再生型農業)なんじゃないかと思っております。
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