今年は本当に #蚋 #ブヨ #ブユ が少ないのです。何故でしょう? 2023.08.31
2023.08.31
夕方など我が家の家庭菜園を歩いて草刈りなどしていて、ふと気が付いたことがあります。「今年、蚋が全然いないなぁ」
「蚋」読めますか、この漢字? 「ブユ」とか「ブヨ」とか読みます。「ブユ」が一般的なのでしょうか。我が家のあたりでは「ブヨ」と呼ぶ方が多いように思います。
蚋(ブヨ、ブユ)は、夏の夕方など涼しくなってくると、どこからともなくプンプン飛んできて、人間の血を吸う虫です。毎年、我が家の家庭菜園ではたくさんの蚋がやってきます。いつもあっちこっち噛まれて血を吸われ、赤く腫れて痒くなる…そんなの当たり前のことと諦めておりました。
しかし、気が付いてみると、今年はこの蚋が全然いません。一体どうしたことでしょう。
ウィキペディアなどによると、蚋は幼虫時代は水中で過ごすそうです。幼虫は水質に敏感で、きれいな水でないと生きられないそうな。蛹になって羽化した成虫。メスは産卵のための栄養分を取るため、血を求めるそうです。蚊と同じですね。
我が家の敷地のすぐ近くを小さな川が流れております。正直、あまり綺麗な川とも思えないのですが、そこが蚋の幼虫の楽園なのでしょうか。
それにしても、今年、なぜ蚋がほとんどいないのか、謎です。隣の川に何かがあったのか、それともこのあたりの環境全体に何かがあったのか、単なる偶然か、わかりません。
私としては、「自然農、リジェネラティブ農業(環境再生型農業)を始めたことで生物多様性が増し、蚋を食べる虫などが増えたためだったら良いな~」…なんて思っておりますが、まあ、そんな都合の良い話はないか(笑)。
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